お部屋の照明をシーリングにするかダウンライトにするか。

よくある話が、照明はダウンライトだけの構成にしたいよね。
部屋がすっきりしてかっこいいし。

という話。

でも、シーリングライトにもダウンライトそれぞれメリット、デメリットがあって、そこをしっかり見極めた方が良いのです。

確かにダウンライトは、見た目すっきりして格好よくはなりますが、スイッチが増える!

常に全体的に照らしたいから一つのスイッチでまとめたいよ、という方は別ですが。^^;

ダウンライトって、必要なところに必要な分だけ明るくする。という考えなので、おおまかに①中心のあかり②周りのあかり とこの二つに分類されるのです。

例えばLDKすべてダウンライトだけの構成だとしましょう。
リビングのスイッチは、中心のあかりの回路とまわりのあかりの回路で少なくとも2つのスイッチが付きます。
ダイニングも同じように2つのスイッチが付きます。
キッチンはよっぽどの広さじゃない限り1つのスイッチでまとめます。

と、LDKだけでスイッチが5個になるのです。

(この例は最低限のプランであり、実際は周りのあかりを更に2つの回路に分ける事が多いので、通常はスイッチが7個になります!)

そんな訳で、スイッチをこまめに切り替えるのが面倒な方にはおすすめしません。

また、ダウンライトのメンテナンスに関わる器具選びの厄介なこと。笑
これはまた次回記事にしますね。

他には、ダウンライトを配灯する際、基本的には家具の配置に合わせるんです。
なので、家具の配置を変えてしまうと、机上が暗い、頭上が眩しい、という事が起きてしまいます。

部屋の模様替えがお好きな方にとっては喜ばしくないですよね。

ダウンライトのデメリットをまとめますと、
①スイッチが多くなる
②器具選びが面倒
③模様替えが制限される

照明計画をされる方は是非参考にして頂ければと思います。

(写真出典:Panasonic)



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